おうちコラム
知れば知るほど危険な石綿(アスベスト)調査試験
二日間の名古屋での「石綿含有調査者試験」無事終了しました!!
結果は10日後先ですが、自己採点では合格してるはずです。
石綿(アスベスト)が天然の繊維状に裂ける鉱石で、目には見えないサイズだってのが厄介です。(髪の毛の1/5000のサイズ)
しかも死に至る病が発症するまでの潜伏期間が、若年者ほど短く平均40年程だそうで、石綿綿・胸膜中皮種・腹膜中皮種・肺がんなどの病になります。
特に中皮種になると半年から数年以内にはほとんどが死に至る、現時点での根本治療の無い病です。
平成18年9月にて石綿の入った製品は禁止となりました。含有量によりLEVEL1~3に分類されますが、
含有量の低いLEVEL3は木造の住宅でも様々な個所に使われています!!
何故こんなにも体に悪いのに、至る所に使われていたのか一番の理由は高性能で低コストな事です。
引っ張りに強く、摩擦・摩耗に強い、燃えない、音を遮音する、薬品に強い、電気を通しにくい、細菌・湿気に強い、密着性に優れる
このように1種類の物質が優れた性能を兼ね備えているからです。
ですが、諸刃の剣です。結局は同じくらい人の命と健康を脅かす危険な物質だったのです。
怖い・危ないと嘆いているだけでは変わりません。どのくらい危険な状態なのかを先ずは知る事が大切です。
小さな一歩かも知れませんが、今回得た知識が必ず誰かの健康を守れるはずです。
二日目は、予定よりも1時間早く起きせっかくだと思い、名古屋城を見て周囲の自然を感じて試験に臨みました!!
新商品を見学&体験して来ました
こんにちは。
先日岐阜県瑞浪市にある、ウッドワンさんの工場に新商品の発表があるという事で、見学に行って来ました。本当はツーリングがてらバイクで行きたかったんですが、午後から雷雨予報だつたので、泣く泣く車で向かいましたが、結局少しも雨や雷雨なく晴天でした汗)
ドアや引戸の枠や蝶番の見えないスッキリお洒落な新商品が出るみたいで、是非大沢組でも採用してみたいと思います。
あえてのタッチ水栓なんですが、根元のレバー以外どこに触れてもめちゃくちゃ早い反応で気持ち良く、更に今までブラシで行っていた、水筒やグラスを簡単に洗うオプションが有ったり、しかも単体でも購入出来るので、リフォームのお客様にもオススメです!!
スイカの季節到来
同級生からの相談
最近二人の同級生から新築とリフォームの相談を頂きました。
新築の同級生からは、「家を建てようと思うんだけど、お前以外何処に聞いていいか分らんもんで、とりあえず連絡した」と電話が入り、家を建てる=自分に連絡くれるの方程式が自分の頭の中には無かったんで、嬉しいとビックリが混ざった感覚でした。47歳からの家造りはやはり色々考えますよね。特にお金(住宅ローン)の事が一番だと思います。なので坪単価どうとかよりも、家以外にも掛かる費用を先ず調査し、「総額いくら掛かるのか」を明確にして「知る」事から考える、不安というのは意外と漠然としているので、「知る」ことから「考える」をサポートし、不安を乗り越え、家造りの楽しさを感じて貰えるように動いていきます。
リフォームの同級生からは、2年ほど前にキッチンのリフォームをさせて頂き、今回お風呂が狭くて壁のタイルも剝がれてきてしまっている事から、思い切ってお風呂を壊して、快適なユニットバスに替えたいなというお話でした。
今回続けて同級生から相談頂けた事に、この仕事を続けてきて良かったなと思います。知り合いに相談するって意外とハードルが高い事で、それが数万円程度なら気軽に出来ても、家となると気軽にとはいきません。そんなハードルを越えて相談頂いた二人の力になれるように至誠を尽くし「あいつに頼んで良かった」が聞ける未来を創ります。
娘が働きはじめました。
今年の4月から娘が名古屋で働き始めました。
本当に時間の過ぎるのは早いものだとしみじみ思います。
つき最近まで小学生でミニバスに夢中になっていたかと思っていたら、もう大学を卒業し家を出て就職しているんです。寂しい思いもありますが、それ以上にここまで無事成長し今新しい環境の中を手探りで一生懸命生きている娘の姿から、自分もこうして働けている事、娘が就職出来た事などを立ち止まって考え、過ぎていく時をより大切にしていきたいと思います。
皆さんもつい「あたりまえ」になって気付かない感謝に気付けるタイミングでは一旦立ち止まって人生を振り返ってみる事はとても大事だと思います。自分も47歳となりましたが、子供の頃に思っていた大人な47歳とはかけ離れてますが、思い通りでない人生こそ楽しいし、楽しい事よりも辛く厳しいかった思い出の方が振り返ると人生を色濃くしてくれています。
ある方から教えて頂いた、「苦を喜ぼう、苦を頂いていこう」その先に幸せが必ずある。娘が就職するまで生きてくれていて、そこに自分が立ち会う事が出来ている事はとても幸せな事だと感じる今日この頃です。