おうちコラム
ショールーム巡り
最近新築のお客様とのインテリアや水廻りのお話しが進むのに合わせて、お客様とのショールーム巡りも増えて来ました。
写真は名古屋モザイクのショールームです。
他にもPanasonic、LIXIL、TOTO、タカラスタンダードなども行って来ました。
今はメーカーのアドバイザーもついてくれるから、工務店は同席しない場合も増えているかもしれませんが、商品に関しては、アドバイザーさんが居れば事足りるかもしれませんが、お家全体を一緒に考えお打ち合わせを重ねて来た工務店の存在は、お客様にとっての安心感や共有感覚にはやはり必要だと自分は思います!そしてアドバイザーさんは基本的には意見を同調される方が多いので、お客様自身が考えたり悩んだりする思考が浅くなりがちではとも思います。
大変では有りますが、よく考えて後悔しない様に、全力でサポートしたいから、自分はなるべく同席させてもらう様にしております。そしてやはりお会いする回数が増えれば増える程、冗談も言い合える様に仲良くもなりますので、ただお会いするだけでも、とても意味のある事だし、仲良くなった方が絶対楽しいですよ!
同じ時間なら楽しい時間が多い方が良いですよね♪
知れば知るほど危険な石綿(アスベスト)調査試験
二日間の名古屋での「石綿含有調査者試験」無事終了しました!!
結果は10日後先ですが、自己採点では合格してるはずです。
石綿(アスベスト)が天然の繊維状に裂ける鉱石で、目には見えないサイズだってのが厄介です。(髪の毛の1/5000のサイズ)
しかも死に至る病が発症するまでの潜伏期間が、若年者ほど短く平均40年程だそうで、石綿綿・胸膜中皮種・腹膜中皮種・肺がんなどの病になります。
特に中皮種になると半年から数年以内にはほとんどが死に至る、現時点での根本治療の無い病です。
平成18年9月にて石綿の入った製品は禁止となりました。含有量によりLEVEL1~3に分類されますが、
含有量の低いLEVEL3は木造の住宅でも様々な個所に使われています!!
何故こんなにも体に悪いのに、至る所に使われていたのか一番の理由は高性能で低コストな事です。
引っ張りに強く、摩擦・摩耗に強い、燃えない、音を遮音する、薬品に強い、電気を通しにくい、細菌・湿気に強い、密着性に優れる
このように1種類の物質が優れた性能を兼ね備えているからです。
ですが、諸刃の剣です。結局は同じくらい人の命と健康を脅かす危険な物質だったのです。
怖い・危ないと嘆いているだけでは変わりません。どのくらい危険な状態なのかを先ずは知る事が大切です。
小さな一歩かも知れませんが、今回得た知識が必ず誰かの健康を守れるはずです。
二日目は、予定よりも1時間早く起きせっかくだと思い、名古屋城を見て周囲の自然を感じて試験に臨みました!!
新商品を見学&体験して来ました
こんにちは。
先日岐阜県瑞浪市にある、ウッドワンさんの工場に新商品の発表があるという事で、見学に行って来ました。本当はツーリングがてらバイクで行きたかったんですが、午後から雷雨予報だつたので、泣く泣く車で向かいましたが、結局少しも雨や雷雨なく晴天でした汗)
ドアや引戸の枠や蝶番の見えないスッキリお洒落な新商品が出るみたいで、是非大沢組でも採用してみたいと思います。
あえてのタッチ水栓なんですが、根元のレバー以外どこに触れてもめちゃくちゃ早い反応で気持ち良く、更に今までブラシで行っていた、水筒やグラスを簡単に洗うオプションが有ったり、しかも単体でも購入出来るので、リフォームのお客様にもオススメです!!
可愛くリノベのおうち
思いでの詰まった住み慣れたお家を、今のライフスタイルに合ったお家へと生まれ変わらせるリノベーション。
只古い物を新しくするだけではもったいない!!
私は家づくりを人生で最も家族やご夫婦が今のお互いを見つめ直し、新たに家族の物語(STORY)を描けるイベントだと考えています。
リフォームに比べて、大掛かりに暮らしを変えるには、時間もお金も掛かる大きな決断を誰の為にどんな思いで決心されたのか、そしてその念いを任せられるパートナーをどう選んだのか、ご家族がたくさん悩んで話し合い、改めてお互いをより深く知り、これまで気付かなかった発見や反省も有ったり、お金の事、これからの人生を、ご家族又は一人一人が楽しむ為には必要なシーンだと思います。
生意気かも知れませんが、その物語の監督として私が関わらせて頂きたい。
とにかくお客様と仲良くなって、お客様の事を良く知りたい。その延長線上で、お家が出来ちゃいました。みたいなのが私の理想です。
そして、監督してくれてたの?って思われるくらい自然にお客様の幸せを願い、ご家族が主役として完成したお家が出来たら、ガッツポーズものです。
そんな私とお客様との出会いから、お家が出来るまでどんな思いが形になったのかをお伝えする事で、これから家造りを考えているお客様の何かヒントや大沢組のお家とお客様への想いが伝われば嬉しいです。
施工事例の「可愛くリノベのお家」のお客様との物語です。
こちらのお客様との出会いは、大沢組がホームページをリニューアルして最初のイベント広告を見てのお問合せが始まりでした。
お家にお伺いした際に、主にお二人で暮らされるので、1Fの仕切りを少なく開放感と、今まで夢に見ていた自然素材やおしゃれな照明器具など、毎日がワクワクするような生活がしたい!
ワクワク感を継続する為には、快適に暮らせることもとても大切な事だと思い、サッシは全て新しい断熱性能の高い物や、防犯性を考慮したサイズとプライバシーと日射を遮る工夫などをご提案させて頂き、安心して快適にワクワク過ごせるお家に生まれ変わりました。
一緒にステンドグラスを買いに行ったり、弊社提携の滋賀県の雑貨屋さんまで足を運んで下さる熱心ぶりと、たまたまバイクという共通の趣味のお陰もあり、毎回のお打ち合わせや、進行していく現場での見学の際も楽しく時間を共有させて頂きました。
基本的に信頼してお任せ頂けた事が作り手としてとても嬉しかった事を今でも思い出します。
なんでも疑問に思った事を伝えて下さるので、お互いにスッキリと楽しく良い仕事が出来たと思います。
そして実は競合他社の建築会社ももう1社いらしたんですが、どうしてもお二人のお家を自分がリノベーションしたいという思いに突き動かされ、その思いをお二人に伝え、競合他社がお見積りを出す前に大沢組に頼んでくださった事がとても嬉しく、そして良い家に絶対するぞという決意と覚悟で望めた事は、自分にとって、とても有難い経験をさせて頂きました。
多分自分の事を知っている人なら、びっくりする行動だと思います。思い返すと、自分自身も何かに突き動かされた様な不思議な感覚でした。
お二人とは、これからもう少し暖かくなったら、ツーリングを一緒に楽しめる間柄として、家守りのパートナーとして末永くお付き合いさせて頂きたいと思います!!
ロフトから星の見える平屋のおうちが出来るまで
お家を建てるって、どういう事なんだろう。
快適でオシャレでお得な、物として完成されたお家が出来れば良いのだろうか?
私は家づくりを人生で最も家族やご夫婦がお互いを知り、想い合える大きな物語(STORY)を描けるチャンスだと考えています。
大きな決断を誰の為にどんな思いで心に浮かんだのか、そしてその念いを任せられるパートナーをどう選んだのか、ご家族がたくさん悩んで話し合い、お互いをより深く知り、発見や反省も有ったり、お金の事、これからの人生を思い描くプロセスこそ、ご家族又は一人一人にとっても壮大な物語を完成させる為に必要なシーンだと思います。
生意気かも知れませんが、その物語の監督として私が関わらせて頂きたい。
とにかくお客様と仲良くなって、お客様の事を良く知りたい。その延長線上で、お家が出来ちゃいました。みたいなのが私の理想です。
そして、監督してくれてたの?って思われるくらい自然にお客様の幸せを願い、ご家族が主役として完成したお家が出来たら、ガッツポーズものです。
そんな私とお客様との出会いから、お家が出来るまでどんな思いが形になったのかをお伝えする事で、これから家造りを考えているお客様の何かヒントや大沢組のお家とお客様への想いが伝われば嬉しいです。
施工事例の「ロフトから星の見える平屋お家」のお客様との物語です。
こちらのお客様との出会いは、別のおうちコラムにも書かせて頂いた「cafeみたいな平屋のおうち」の住まれて3年経過したお施主様のおうちで行われた見学会でした。
この時の見学会では、お施主様ご夫婦がお家の事や大沢組の事、私の人となりを話して下さり殆ど自分からは、何を話したのかあまり覚えていない程です(汗)
そうした事がきっと良かったのだと思います。
最初は2階建てか、平屋か迷われていたご夫婦でしたが、丁度平屋も検討出来る広めの土地が住みたい校区に見つかり、平屋寄りでのお打ち合わせが始まりました。
お子さんの成長にゆったりとした土地で、身体に優しい自然素材のおうちをご夫婦共にご希望されていたので、素材で迷う事はありませんでした。
家事をしながら子供達の気配を感じたい奥様のご要望から、キッチンに配置やリビングのタタミコーナーを考慮しました。
多趣味の旦那さんの大切な宝物を飾るスペースを考えた時に、平屋に全て納めようとすると大きなおうちになり過ぎてしまうので、天井は低くなりますがロフトをご提案したところ、
それが何とも男心をくすぐる秘密基地の様な、隠れ家の様な良い感じに仕上がりました。
そしてロフト床から少しだけ高い位置にあり、少しだけ開く窓の近くで寝転がれば、昼間は青空、夜は星空の見えるとても癒されぼーっと出来るお部屋になりました。
忙しい毎日だから、時には一人で、時には家族でぼーっとしたり、お話したり、そんな時間が家族の思い出と絆を造るのかもしれません。
子供部屋は、お子さんも一緒に壁の漆喰塗料を塗る事で、部屋を大事に使って欲しい、「物を大切に出来る子は、きっと人も大切に出来ると思うから」そんな親心をいつか分かってくれたら
なんて...親が出来る事は願い見守る事しかないのかもしれません。
家族みんなが、おうちに帰るのが楽しみ!!
そんなおうちをこれからも造り続けて行きたいなと思います。